山行記録ファイルNo.18
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●コースレポート
■登りきって以東小屋到着
森林限界を越えて振り返ると、運良く雲の切れ間から熊の皮を広げたような大鳥池がちらっと見えて感激しました。今日の目的地である以東小屋もはっきり見えてきて、一踏ん張りで到着〜!管理人やってるDFさんと感動のご対面。今年ずっと天気が悪くお客が少ないそうでした。そんなかわいそうなDFさんへささやかなプレゼントをしてきました。DFさんの話では、一ヶ月もこんなところにいると、なんだか仙人のようになるそうで、あんなことやこんなことなどは考えなくなるらしいです。下界では下ネタ連発なのに不思議なもんです。。。調子に乗ってしまい、腕章を借りて一日管理人を体験したりもしてみました。その夜は外で豪華ディナーとなり、夜まで他のお客さんと一緒に飲みました〜♪
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ニッコウキスゲがちらほらと |
熊の皮を広げたような大鳥池(拡大) |
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以東小屋が見えてきた! |
腕章着けて一日管理人?やってみました |
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ちょっと晴れた以東岳 |
豪勢な食事で管理人さんを激励!うひょ〜 |
■オツボ峰経由で下山
翌朝も天気はあいにくな感じ。DFさんと別れ、以東岳を越えオツボ峰へ。ここから三角峰まではマツムシソウやらヒメサユリやら白い花やら黄色い花やらの大賑わいの広大なお花畑でした。オカリナで吹く「エーデルワイス」がよく似合います♪しばらく行って樹林帯へ入ると急な下り坂に変わります。ここでこの間竜門小屋で一緒だったおじさんと再会しました。そのおじさんは急な下り坂を、まるでサルのように周りの木の枝を掴みながら降りて行っちゃいました。なんだか豪快。。。とぽかーんと見てました。道はまだまだ急な下り坂ですが、僕も調子に乗って駆け足で下るというか転げ落ちて大鳥池に到着。ここで、右足ヒザにちょっと違和感が。。。それでもまたまた調子こいて大鳥池からの急な下りも重力の赴くままに降りてしまったのですが、右ヒザが激しく痛み出してしまいました。。。ヤバイ。でもここからはもう平坦な道なのでなんとか行けるだろうと思いましたが、もう最後の方は片足を引きずって杖を突きながらようやく泡滝ダムへ到着。帰りは温泉で傷を癒してみても痛みは引かず、もはや車のアクセルも踏めない状態になってしまい、運転をモニカさんに替わってもらいながら帰路につきました。。。みなさん、急な下り坂ではヒザに注意しましょう!
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以東小屋管理人さんと出発前の一枚 |
以東岳山頂。ガスガス。 |
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オツボ峰付近、高山植物が一面咲いていた(拡大) |
ピンクのマツムシソウ。珍しいかも? |
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帰りは温泉「ぽんぽ」に。「手前右折」っていうより「この先右折」にしてほしかった。Uターンしなくちゃ(^
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