山行記録ファイルNo.12
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●概要
千歳山は山形市にぽっかりとある三角形の形をしたかわいい山です。部活でランニングにつかったり、おじいちゃんの散歩コースに使われたりと、市民の憩いの山として親しまれています。この山には亜古耶姫の伝説が伝わっており、それをモチーフにしたお菓子なんかも山形にありますね〜。また、麓にはこの山の土を使った平清水焼という焼き物や、またまた山形名物の玉こんにゃく屋さんなんかもあります。
山形市での忘年会の翌日、まず次年子で腹ごしらえをした後、夕方帰る前にせっかく山形市に来たんだからちょこっと千歳山でも登っとくかということで行って来ました。
●データ
- 地形図:山形南部(北東) (1/25,000)
- 日数:日帰り・時期:2002年12月23日(振替休日)
- メンツ:ソロ
- 天候:晴れ
- 周辺地図:
●コースタイム
登山口16:15 −千歳山山頂16:50 −登山口17:20
●コースレポート
■飲んだ翌日は次年子蕎麦でしょう!
前日は山形市のカッシー宅で忘年会。鶴岡からべべかす氏、東京からズラリンコフ氏も駆けつけての鍋パーティーとなりました。日本の将来について熱く語ったような気がしましたが、あまり憶えてません。翌日は何を思ったのか、次年子にそば食べに行こうということになり、R13を一時間ほど北上して大石田へ。サークルでよく行く「七兵衛そば」で昼飯。着いた時はちょうど昼時で大混雑。ここのメニューはただ一つ、「食べ放題のもりそば1000円」オンリーです。どんぶり一杯にコシのあるそばと、きくらげやカブ漬けなどのおかずが三品です。ここでは蕎麦を辛い大根汁にそばつゆを注いで食べますが、昔より大根汁がまろやかになったんじゃない?とみなさん言ってました。それでも辛いです。お店の人にはおかわりとも言ってないのに、速攻で次のどんぶりを持って来たのには笑いました。顔を見てこいつら食うなと思われたらしい、、、、ですが、あまり食べすぎてもおいしさがわからないのでほどほどに切り上げました。いや〜まじでうまかった。
山形に戻り、解散となりましたが、ついでに近くの千歳山を登っとくかなと思い立ち、午後4時すぎに登り始めました。冬至の翌日で、あっという間に暗くなってしまいました、、、ヘッデン持ってくればよかった。でもなんとか街明かりで見れました。無事山頂に着き、しばらく暗闇を下っていくと、下からカツーン、カツーンと音が聞こえて来ました。なんとおじいちゃんが杖を着きながら暗闇の中をフラフラと登ってくるではありませんか。一緒におばあちゃんとまだ幼稚園に行ってるようなちっちゃい女の子も一緒です。さすが千歳山。市民の憩いの場です。ですが、いくらなんでも木の根っことか石ころとか転がってますから、明かりがなければ足下危ないですよ〜。気を付けてとは言いましたが、彼らが無事に降りてきたのかしばらく気がかりでした。。。
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次年子の七兵衛そばで腹ごしらえ |
もちろん手打ちです |
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辛い大根汁にツユを加えて食べます |
山形市に戻って千歳山を目指す |
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千歳山の案内板 |
千歳稲荷神社から登りました |
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冬支度の神社から右へ進む |
標識に従って山頂を目指す |
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歩きやすい。MTBでも行けそう、、 |
休憩所からは展望があまり良くない |
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ちょっと奥にある三角点 |
下りの途中には綺麗な夜景 |
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